「トルコから一度ドバイに戻り、日本に帰る」
議員、警察、マスコミも振り回されてしまった“ガーシー氏の帰国騒動”。2月28日に「集英社オンライン」が報じた記事内で取材した港区在住の“ガーシーの友人たち”は今回の騒動を笑った。
「彼の性格だったら絶対に帰りませんよ。これまでだって『金を返す』と言って全然返さなかったんだから。金でトラブルになって、怖い人に詰められて港区にいられなくなっても、何年かしたらケロリとした顔で戻ってくる。“不死鳥”みたいな男ですからね(笑)。
BTS詐欺のときだって連絡はつくものの、『持病がきつい』『コロナになった』『地方にいる』と言い訳して、返金を求める女の子に会おうとしなかった。電話で詰めても『絶対返す』『今はWi-fiの調子が悪い』といって途中で電話が切れてしまった。今回の件と同じですよ」(ガーシー氏の友人)
BTS詐欺の被害者たちから騙し取った金はすでに返金され、“和解”となったが、彼女たちは今回の騒動をどう思うのか。当時150万円ほどの詐欺被害にあった港区内で働く女性(20代)は「思い出したくないし、かかわりたくない」と怯えていた。
「確かにガーシーは悪いことをしたし、迷惑かけてきたけど、どこかで憎めない『人たらし』なところがあるんです。それは芸能界や港区界隈の住人には通じてきたことだけど、永田町のセンセイには無理な話でしょうね。
最近も彼と連絡をとったけど『トルコ行き』は彼のなかでは正義の気持ちで行っていて、カメラがまわってないところでも支援物資を大量に買い込んで被災者に配っています。おむつ、ジュース、トイレットペーパー、お菓子などを配っているんですが『オレオが大人気だ』って話していました。
もうしばらくいて、トルコから一度ドバイに戻り、それから日本に帰るとも話していましたが、彼のことだからわかりませんね」(前出)
ガーシー氏が帰国することはあるのだろうか……。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班