警察は身柄をとるつもりで不眠不休で捜査
3月8日現在、トルコ大地震の支援と視察のためトルコ国内にいるガーシー氏。陳謝が決まっていたなかでの“ドタキャン”に国内からは不満の声があがっている。
懲罰委員会の鈴木宗男委員長は、ガーシー氏に対して「話題をとるためのパフォーマンス」「トルコに行くなら、もっと早く行くべきだ。とってつけたような話だ」と批判した。
ガーシー氏は自身のインスタグラムで、「かならず日本には帰国いたします」と語っているが、ある自民党幹部は「除名になるだろう」と話す。
「永田町内では懲罰委員会の議員だけではなく、多くの人が彼のために動いた。国民も関心をよせており、歳費を返納すればいいという話ではない」
これまでガーシー氏は「自身が不当に逮捕される」と主張してきたが、昨年末以降、警察の動きは活発だった。
「ガーシー氏の関係先に家宅捜査がはいった1月くらいまで、警視庁のある部署は、本気で彼の身柄をとるつもりで不眠不休で捜査をしていたと聞きます。マスコミ各社も任意の聴取や逮捕に向け、予定稿を準備していた。某民放がドバイにまでスタッフを派遣して映像を撮っていたのも“万が一”に備えていたわけです」(民放社会部記者)