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エンタメ 2022.09.01

出演作史上最高の“かわいさ”。ブラッド・ピットが年を重ねても色褪せない理由

史上最高にかわいいブラッド・ピットが拝めると話題の映画『ブレット・トレイン』(2022)。ハリウッドのトップランナーであり、名プロデューサーでもある彼の、年を重ねても色褪せない“かわいさ”の秘密に迫った。

  • 渡辺麻紀
  • ロードショー編集部
  • #映画
  • #サンドラ・ブロック
  • #ブラッド・ピット
  • #ブレット・トレイン
  • #伊坂幸太郎
  • #ロバート・レッドフォード
  • #アンジェリーナ・ジョリー
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悩める殺し屋ぶりがチャーミング

『陽気なギャングが地球を回す』を皮切りに、多くの小説が映像化され、活字ファン&映画ファンにも高い人気を誇る伊坂幸太郎。そんな彼の小説『マリアビートル』(角川文庫刊)がハリウッドで映画化された。9月1日に公開されるブラッド・ピット主演の『ブレット・トレイン』だ。

出演作史上最高の“かわいさ”。ブラッド・ピットが年を重ねても色褪せない理由_01

レディバグを演じるブラッド・ピット(左)と、マリア役のサンドラ・ブロック

日本でもいまだに人気スターの代名詞でもあるブラッド・ピットが本作で演じるのは、「運が悪すぎる」とボヤく殺し屋レディバグ。セラピーに通い、そろそろ引退を考えている彼が、信頼する依頼人マリア(サンドラ・ブロック)に「イージーな仕事だから大丈夫」と言われて引き受けたのは、「東京から京都へ向かう“ブレット・トレイン”=新幹線に乗って、あるスーツケースを奪って来る」こと。ところが、そうは簡単にいかないどころか、ありえないほどヘビーな仕事になってしまう。

出演作史上最高の“かわいさ”。ブラッド・ピットが年を重ねても色褪せない理由_02

というわけで、悩める殺し屋レディバグに降りかかる災難の数々が、ハードなアクションと爆笑級のユーモア、クセ者すぎるキャラクター、さらに奇抜な日本カルチャー描写満載で描かれている。

そんななか今回、注目したいのは主演のブラッド。これだけのド派手な要素がてんこ盛りにもかかわらず、見終わったあと、口をついて出る言葉は「ブラピくん、かわいらしすぎる!」だからだ。

そう、この映画のブラッドはめちゃくちゃかわいい。演じるレディバグはもう58歳だし、老眼鏡をかけないと小さな文字が読めないし、そもそもセラピーに通い続けていて将来は不安しかないとグチるし、自慢の記憶力にも自信を失いそうだし……とオヤジだからこその諸問題を抱えている姿が、何ともチャーミングなのだ。

元妻アンジーもメロメロだったブラッドの魅力

いや、考えてみればブラッドはいつもかわいかった。めざとい人は『テルマ&ルイーズ』(1991)のチンピラ役から目をつけていたが、『リバー・ランズ・スルー・イット』(1992)の眩しい笑顔、『スパイ・ゲーム』(2001)の子犬系キャラクター、『オーシャンズ11』(2001)でのジャンクフードの食べ方、見事、アカデミー助演男優賞に輝いた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)の頼もしいスタントマン役だって、誰もが認めるハンサムくんでありながら、同時にかわいらしくもあった。
美貌は年齢の積み重ねとともに色褪せる場合が多いが、彼の場合、かわいらしさの比重が大きいために、色褪せる速度が鈍化しているのではないかと思ってしまうほどだ。

実際の本人もかなりチャーミングな印象だ。筆者は何度かインタビューの機会があったが、『リバー・ランズ・スルー・イット』でブレイクして以来、ずっとハリウッドのトップを走り続けているのに、スレたような感じ、傲慢さがまるでない。言葉の数々にちゃんと本音と真実を感じる取ることができるし、映画への愛もいっぱいだった。

アンジェリーナ・ジョリーとの恋愛が始まった頃から、ほぼ単独のインタビューを受けなくなったように思うが、おそらくそれも、ふたりの関係への質問に対し、適当な言葉を並べてかわすだけのスキルや処世術をもっていないからだと、(勝手に)解釈している。数えきれないほどのインタビューや取材を受けて来たはずなのに、そこだけは上達しなかったと思ってしまう。

そんなブラッドについて、自身の監督作『リバー・ランズ〜』で彼を起用し、『スパイ・ゲーム』で共演したロバート・レッドフォードは「ブラッドとは久々に『スパイ・ゲーム』で一緒に仕事をしたが、もっとも驚いたのは『リバー・ランズ〜』のときとほとんど変わっていなかったところ。このビジネスにおいて、自分をずっと保っておくというのは非常に難しい。とりわけブラッドほどの成功を収めてしまうとだ。これは何を意味しているかといえば、彼は努力をしているということだよ」。そして「だから、彼との仕事はとても楽しかった」と語ったのだ。

出演作史上最高の“かわいさ”。ブラッド・ピットが年を重ねても色褪せない理由_03

元妻のアンジェリーナ・ージョリーと
PA Photos/amanaimages

さらに、離婚してしまったが、アンジーはパートナーだったときのブラッドを常に手放しで褒めていた。
「最高の伴侶」「三度目の正直で最高の男性と巡り合った」「文句ナシの素晴らしいパパ。彼の子どもたちへの愛情の深さを知ったときに、私は最高のパートナーを見つけたと確信したの」

結局は決別したものの、このアンジーの言葉もウソとは思えない。なぜなら彼女も「ウソがはびこるハリウッドで、せめて私だけは正直でいたい」という人だからだ。

「自分の顔がようやく好きになってきた」

出演作史上最高の“かわいさ”。ブラッド・ピットが年を重ねても色褪せない理由_04

REX/アフロ

また『ブレット・トレイン』にはブラッド自身を投影したとしか思えないセリフがある。

「オレは若い頃の自分の顔が大嫌いだった。いま、ようやく好きになってきたよ」

若い頃は、そのハンサムなルックスばかりが取り上げられ、そういう役ばかりを当てられてきたという忸怩たる思いがあったのだろう。「今の顔が好き」というのなら、今の自分の人生に満足しているともとれる。

実のところ、彼にはプロデューサーというもうひとつの顔があり、自身のプロダクション<PLAN B>ではアカデミー作品賞を受賞した『それでも夜は明ける』(2013)や『ムーンライト』(2016)等をプロデュースし、世界に向けて素晴らしい映画を発信し続けている。だからなのか、彼はこういう発言もしている。

「みんなにわかってほしいのは、映画の主役は誰かということ。役者なんかじゃなく、監督というストーリーテラーなんだ。彼らはもっとも興味深い人々で、僕は彼らに尊敬の念と深い愛情を感じている」

プロデューサー業が好きなのも、尊敬する才人たちの夢を叶える手伝いができるからなのだろう。そして、かつて「映画をもっともっと探求したい。その深淵たる部分に触れたいといつも思っている」と語っていたブラッドは、その探求の方法をプロデューサーというやり方で極めようとしているのかもしれない。

ということはつまり、役者として映画に関わるのは、ビジネスはさておき、面白そうな作品、やってみたいキャラクターだけでいいということになる。だからこそ、演技に余裕が生まれ、その余裕がキュートさを生んでいるんだと思う。
最高にかわいいブラッドが拝める『ブレット・トレイン』を、ぜひその目で確かめてほしい。

文/渡辺麻紀

『ブレット・トレイン』(2022) Bullet Train 上映時間:2時間6分/アメリカ
運の悪い殺し屋レディバグ(ブラッド・ピット)は、依頼人のマリア(サンドラ・ブロック)から、ブリーフケースを盗むだけの簡単な仕事を請け負い、東京発・京都行の超高速列車に乗り込む。盗みは成功したものの、身に覚えのない9人の殺し屋たちに列車内で次々と命を狙われ、降りるタイミングを逸してしまう。

9月1日(木)より全国公開
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント
公式サイト:https://www.bullettrain-movie.jp

ブラッド・ピット
1963年12月18日、アメリカ・オクラホマ州生まれ、ミズーリ州出身。1988年に『リック』で映画初主演。『テルマ&ルイーズ』(1991)『リバー・ランズ・スルー・イット』(1992)などで注目を集め、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)や『セブン』(1995)のヒットで世界的スターに。『12モンキーズ』(1995)『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)『マネーボール』(2011)でアカデミー賞にノミネートされ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)でアカデミー助演男優賞に輝いた。プロデューサーとしても活動し、『ツリー・オブ・ライフ』(2011)『マネー・ボール』(2011)『それでも夜は明ける』(2013)『ムーンライト』(2016)『グローリー/明日への行進』(2014)『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)『Okja/オクジャ』(2017)などは高く評価されている。

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渡辺麻紀

わたなべ まき

映画ライター。大分県出身。雑誌やWEBでハリウッドのスターや監督のインタビュー、映画のレビュー等を執筆。インタビューとライティングを担当した本に、押井守監督の『誰も語らなかったジブリを語ろう』(東京ニュース通信社)、『シネマの神は細部に宿る』(東京ニュース通信社)、『押井守のニッポン人って誰だ⁉』(東京ニュース通信社)等がある。

    ロードショー編集部

    ろーどしょーへんしゅうぶ

    1972年に創刊し、2008年に休刊となるまでの36年、多くの映画ファンから愛されていた 映画雑誌「ロードショー」。
    現在も数多く届く復刊希望の声をうけ、集英社オンラインでは、映画に関する記事は「ロードショー」レーベルで発信します。
    劇場で、配信やサブスクリプションでと、映画を作る環境も見る環境も多様化し、膨大な数の作品が作られている今だからこそ、本当に見たい映画を選び、より広く深く楽しむための情報や読みものを届けます。

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