BreakingDownで最も印象に残った選手

――ひろゆきさんの推しの選手っていますか。

おでんの彼(”おでんツンツン男”こと豊嶋悠輔)は面白かったですね。こいつと試合したいとか1人に喧嘩売って試合にすればいいんですけど、誰彼ともなく全員に喧嘩売ってる。逆に服を破られたのにいきなり冷静なトーンでしゃべったり。
普通、人って怒ったらもっと感情的になって大きい声出したりするんですけどそれがなくて、普通の人間と違う感じがすごく面白くて。

――現在、絶縁中の堀江貴文さんと「BreakingDown」で試合をしてもいいと発言されてました。

やりたいわけではないんですけど。体重差があるので、堀江さんが体重を下げていただければ。

「BreakingDown」はたまに傷害罪的なものがあるので、そのいかがなものかなっていう部分が面白いと思うんですけど、あくまで僕はスポーツの枠でやりたい。そうすると格闘技って体重差はすごく大きいので、そこはきちんと合わせないとスポーツにならないっていう。

――ひろゆきさんは「論破王」といわれ、論破するのが一つの勲章になってます。

まず、論破がどうこうというのを僕は言ったことはないんですよね。勝手に周りが言ったり、出版社とかがそう打ち出しているだけなので、お好きにどうぞという感じなんですね。

『マッドマックスTV論破王』(Abema)で、僕はクロちゃんに負けているので、論破王という称号はむしろクロちゃんが持っている。なので、僕には使わないで欲しいと思います。

取材・文/徳重龍徳 撮影/榊智朗

#1 ひろゆきが思う“嘘を嘘だと見抜けない”人の特徴「人間がエビデンスにはならないのに…」 はこちら
#3 辺野古基地の抗議団体をめぐる“ひろゆき離れ”の記事に本人は…「フォロワーはむしろ増え続けてます」 はこちら
#4 ひろゆきがイーロン・マスクのTwitter買収は「合理的だし何の問題もない。うまくいく」という理由 はこちら

『99%はバイアス』(ダイヤモンド社)
ひろゆき
BreakingDownで「ホリエモンVSひろゆき」が実現!? 「堀江さんに体重を下げていただければ…」_02
2022年9月7日
1650円(税込)
単行本(ソフトカバー) 320ページ
ISBN:978-4-09-388893-6
空前の大ヒットを記録した『1%の努力』45万部突破の続編!
2021年、大ブレイクを果たした「ひろゆきブーム」の裏側を初めて語る。
「この本では、影響力の秘密を明かそうと思う。」

「権威づけ戦略」「1秒の反射神経」「承認欲求の解放」「有閑階級の生き方」「伏線回収の人生」……
影響力を生み出す戦略とは、いったい何か?

本書は、切り抜き動画が月間3億回再生を超え、SNSの総フォロワー数300万人にまで上り詰めたネット界の人気キャラクター「ひろゆき」のすべてを明かす。
amazon