――『99%はバイアス』の中では、「僕は、人間には『仲直りできる力』があると思っている。ほとんどの人間関係は修復できるからだ」と書いています。ひろゆきさんは、沖縄・辺野古の看板をめぐる件で、沖縄タイムスの阿部岳記者と論争がありました。阿部記者とも最終的には修復は可能と考えていますか。
みんな勘違いをするんですけど、修復するメリットがお互いにないとそれは成立しないんですよね。
例えば僕と堀江(貴文)さんは揉めているんですけど、いつか必ず仲直りできるだろうと思ってるから全然気にしてないんです。それは堀江さんは能力も高いし、優秀な人だってわかってるので、堀江さんもいつか怒りのゲージが下がって、冷静になって「ひろゆきと敵対しても別にメリットないよね」というタイミングが来るんじゃないかなと思ってるからです。
それもお互いに付き合ったら楽しいとかプラスが想像できるからなんですよね。でも殺人鬼と仲良くなっても、メリットゼロじゃないですか。メリットがない人と仲良くなる必要はない。
それでいくと阿部さんに果たして僕と仲良くなるメリットがあるのかっていうところになってしまうと思うんですけど、阿部さんも僕と仲良くない方が記事のPVとか稼げるんじゃないですかね。なので仲良くなるという選択肢を取らないっていう方が普通じゃないかなと思うんですけど。
ひろゆきが思う“嘘を嘘だと見抜けない”人の特徴「人間がエビデンスにはならないのに…」
ひろゆき@2022 #1