「それ、ちゃんと練習して打ってみたら?」
週末のゴルフのために働いているといっても過言ではない私のウィークデーは、月曜から天気予報をチェックして、土日のラウンド予定をあれこれ算段することから始まる。
この秋のハイシーズンではようやく復活し始めたコンペも多く、なんといっても今季出会ったステルス グローレのドライバーとクリークが絶好調で、毎週ラウンドをエンジョイしまくっている。
コースの練習場でも新モデルのステルス グローレは目を引くらしく、「おっ、買ったの?」「ちょっと打たせて」と声をかけられることも多い。
そして先日、好奇心から知人男性が使う、ステルス グローレのメンズドライバーを打たせてもらった。
ロフト角9.5、シャフトはオリジナルのFUJIKURA SPEEDER NX for TMのS。女性の中でも小柄で、50代の私にはいささかハードスペックなドライバーだ。
あまり真剣にならずにビュンと打ってみたら、まあ、シャフトは硬い。当然振り遅れ気味にボールに当たり、出球はかなり右めだった。
が、飛距離は出てた。
しかも右めに出たとはいえ、スライス球ではなく、飛球線はほぼまっすぐ。強いて言うならややドロー系で、いつもよりかなり飛んでる。
「それ、ちゃんと練習してこのまま打ってみたら?」
と、その日のラウンドはこのドライバーを使用させてもらうことになったのだ。