お気楽ゴルファーのゴルフ人生を変えた事件
最初にゴルフをしたのは20代の半ば。
以降、年末年始やGW、夏休みの旅先でちょこちょこプレーする、いわゆるシーズンゴルファーだった時期が長く、スコアも110あたりをウロウロしていた私。
やがて結婚した相手は超のつくゴルフ好きで、そういえば結婚前にふたりでドライブしていたら、通りすがりの打ちっぱなし練習場の前で突然車を停められ、「最近あまり練習してないんだよ」といきなり打席で打ち始めたことを、今この原稿を書いていて思い出した。よく愛想をつかされなかったものだ。感謝してほしい。
結婚後はそんな夫としばしばゴルフに……行くわけもなく、あまりに実力と熱意に温度差があるため、しばらくは休暇は別々に過ごし、夫は仲間とゴルフ遠征に繰り出したLAで1日に3ラウンドまわり、フロントのあんちゃんに「OH、クレイジー」と言われて帰国した。よく愛想をつかされなかったものだ。あんちゃんにも感謝しろ。
そんなわけで、結婚後も変わらずシーズンゴルファーでエンジョイしていのだが、そんな私のゴルフ人生を変える出来事が2010年に起きたのだ。