第3位:「(阪神は)やってしまいましたなあ」

→2010年6月4日。オリックスの監督就任1年目、阪神との交流戦で生まれた言葉

オリックス監督時代(2010〜2012年)に生まれた「どん語」からもひとつ紹介したい。古巣・阪神と戦うことになった初めての交流戦。試合は5対0と阪神がリードして迎えた7回裏、一死1、 3塁の場面で一塁走者の阪神・藤川俊介が盗塁を敢行した。

試合はそのまま阪神が勝利したが、その後の会見で岡田監督から飛び出たのがこの「やってしまいましたなあ」。大差でリードしている攻撃側の盗塁は「野球の不文律」に反するという、岡田監督から阪神首脳陣への口撃として発せられた「どん語」だった。