女性がつい依存してしまうSTEP③ 感情を揺らすために「再び満たす」
「不足している状態から再び満たす」ことにより安心させましょう。
あなたに冷たくされていた時期に、女性側は、ずっと「嫌われたのかな…」などと不安を抱えていました。そうしたタイミングに優しくすることで「よかった…嫌われてなかった!」「やっぱり、この人は私に優しくしてくれるんだ!」などと強い安心感を与えることができます。
こうすることで「不足」→「満足」、「不安」→「安心」と、女性の感情が劇的に揺れることになりますよね。
このときの「揺れ幅」が大きいほど相手に依存しやすくなり、依存度も強くなります。そして、不安が解消されるなど、「マイナス感情が解消される」というのは、人間にとって非常に病みつきになることなんです。
例えばアルコールの場合、「結局、一時的にしか不安は消えない」と本人が理解していても、お酒を飲んでしまいます。恋愛も同じで、「男性に優しくされると、自分の不安が消える」と、たとえ一時的なものでも、女性はそれを求めてしまうわけですね。
つまり依存させたいなら「振れ幅」を大きくするのがとてつもなく重要ということなんです。
STEP2で「だんだん冷たくするのではなくて、一気に冷たくしましょう」といいましたが、これは「再び満たすとき」も同じです。「だんだん満たしていく」のではなく、一気に満たします。
そうすることで「満足」と「不足」の振れ幅が大きくなり、あなたに依存しやすくなります。また、「優しくするときに全力で優しくして、引くときは全力で引く」というのも、振れ幅を大きくする方法の一つです。
ただし注意点が1つあります。