「ガハハ声」はその豪快さが人を安心させる
豪快に「ガハハハハ!」と笑う人、たまにいますよね。
特に男性の豪快な「ガハハ声」は、地響きが起きるほどの声になる方がいます。
ひとつ、間違えないようにお伝えしておくと、ガハハ声とは「バカ笑い」とは違います。
バカ笑いは知性や理性を外した、自分ではちゃんとコントロールできない声のことを指しますが、ガハハ声は笑い方の癖でもあり、笑っている本人が自分でコントロールできる声になります。
私の友人の吉田修さんは、まさにこの「ガハハ声」の持ち主で、何かに対して笑うとき、独特の「ガハハ声」を発します。
こんな人がお正月などの親戚の集まりの中に一人いたら、楽しい雰囲気も倍増するだろうなと思うような、なかなか豪快な「ガハハ声」の持ち主です。
そんな吉田さんは、産業カウンセラーとメンタルコーチのお仕事をされていて、重い悩みも軽い悩みも、毎日のようなに受けているのですが、その様子を拝見していると、この「ガハハ声」によって、多くの人が救われているのに気がつきました。
カウンセリングを聞いていると、吉田さんは相談相手の話を本当に親身に寄り添って聞いています。
そのときの声はとても穏やかで優しい雰囲気なので、相談者も吉田さんに徐々に心を開いていくのですが、時折吉田さんは「ガハハ声」を使って、何か深刻な話になっても笑い飛ばす瞬間があり、そんなときは相談者の声からも、ホッとした表情が伺えるのです。
きっと、「ガハハ声」を聞いて、安心するのでしょうね。
吉田さんのカウンセリングは、「ガハハ声」を活かした、相談者がホッとできる、吉田さん流のとても優れた方法で、相談者はこの「ガハハ声」に安心するのだと気がつきました。
ですから、吉田さんの周りには人が集まり、「ガハハ声」を中心に、暗くなりすぎず、適度なバランスの温かさでカウンセリングをされているのだと思います。
この「ガハハ声」のカウンセリングですが、吉田さんが生来の声を活かして使われていますが、真似していけないことはありません。
また、カウンセリング以外の、例えばビジネスシーンなどでも、緊張した場面の息抜きに、声を変えて使うというのは有効だと思います。
笑い声にはその人のキャラクターが特に出ます。
「ガハハ声」でなくても、ひとつは独特の笑い声を持ってみると、場を和ませたり、すぐに人に覚えてもらえたり、いろいろなシーンで役立つかもしれません。
ぜひ、さまざまな笑い声に注目して聞いてみてください。
まとめ:笑い声には人を安心させる力がある