青春をお笑いに捧げる大学生が増加中

「悪い子は吉本興業に入れるぞ」

関西ではしつけのために子供にこんなことを言っていた時代があったそうだが、それも今は昔。最近では有名大学を卒業したエリートでも、芸人を目指すことが珍しくない。

しかも、在学中にお笑いサークルに在籍し、青春のひとコマをお笑いに捧げる学生も増えている。かつては、早くから養成所に通う“ガチ勢”はそんな彼らを冷ややかに見る向きもあった。

しかし、M-1グランプリ2021ファイナリストの真空ジェシカ(川北茂澄は慶應義塾大学「慶應義塾公認学生団体お笑い道場O-keis」、ガクは青山学院大学「ナショグルお笑い愛好会」)、同2020チャンピオンのマヂカルラブリー村上(法政大学「HOS」)、同2019チャンピオンのミルクボーイ(大阪芸術大学「落語研究寄席の会」)が大学お笑いサークル出身と、M-1決勝で結果を残した芸人に大学お笑いサークル出身者がずらり。もはや、プロも無視できない存在になっているのだ。