実験レシピ2:本当はNGの牛乳×レモン汁の組み合わせが……
牛乳にレモン汁という、大人が一瞬戸惑う組み合わせで、パパやママのおつまみにもなる「カッテージチーズ風」の一品が完成。そのまま食べるのはもちろん、はちみつやしょうゆをかけたり、クラッカーに乗せたり、サラダやパスタに加えるのもオススメです。
材料(約200g分)
・牛乳…1リットル
・レモン汁…大さじ5(75ml)
用意するもの
・ガーゼ
作り方
① 牛乳を鍋に入れて、鍋のまわりがフツフツするくらい(90℃くらい)まで加熱し、レモン汁を加えて軽く混ぜ合わせ、火から下ろします。
② ①をしばらくそのままにしておくと、白いかたまりと薄黄緑色の透明な液に分かれてきます。
③ ②を清潔なガーゼでこし、水分を軽く絞ったら完成! 透明な液体はホエー(乳清)といって、タンパク質やカルシウムなどの栄養が豊富なので、はちみつを混ぜて飲みましょう。
なぜこれができるの?
牛乳は、カルシウム、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンなどの栄養満点の飲みものです。レモンに含まれる酸という酸っぱい成分が、牛乳のタンパク質を固まらせる性質があるからです 。