マンガの恋愛処方箋③:「傷付けられても騙されてもいいと思えるほど、愛せる人に出会えた人生というのは、お金より何よりかけがえがないんだよ」

名言から学ぶ恋愛処方箋『大キライとプロポーズ〜入れ替わった婚約者がガチクズだった件~」_d

蓮嗣が父に対し、母に裏切られたらどうするのかと聞かれた際、蓮嗣の父は「傷付けられても騙されてもいいと思えるほど、愛せる人に出会えた人生というのは、お金より何よりかけがえがないんだよ」と返す。

愛情の深さを感じられるこの言葉は、どんなことがあっても、好きになった気持ちを否定しない姿勢に通ずる部分がある。

しかしこれは、自分が裏切られても許し、好きで居続けるということではない。

名言から学ぶこと▶︎それでもいいと思えるくらい愛し愛される人を選ぶ

この言葉から学べることは、例えこれから先、傷付けられても騙されても許せるくらいに自分が愛せる相手、同じくらい自分を愛してくれる人を選ぶことが大切だということ。そして自分が愛した感情や時間、相手からもらったものも否定しないということだ。

その覚悟ができるくらいの相手はそう簡単にはいない。だからこそ、それほど愛せる人に出会えたことは、何よりもかけがえがないものになる。

蓮嗣の父と母が結婚したのには、それほどの覚悟があったからだろう。