ステップ3:細い木→太い薪の順で組み上げる
細い薪の破片や樹皮などを着火剤の上にふんわりと置き、その上に細い木をつぶさないよう太い薪を載せます。たくさん薪を入れたくなりがちですが、火を育てるなら着火後に足せばよいので、最初は1〜2本で十分です。
薪を組む際は、炎の通り道をイメージしながら、底面から上部へ空気が流れるよう隙間を空けておくのがコツ。最初の薪は、表面の繊維がザラザラと毛羽立ったものを選ぶと燃えやすいです。
ステップ4:着火
周りに燃えやすいものがないか再度確認して、いよいよ着火剤に点火します。
着火剤の炎は青白く、明るい昼間では見にくいので、遠くから手をかざし感じる熱で火がついていることを確認します。着火剤の継ぎ足しは急な燃え上がりで火傷の恐れがあるため、絶対にNGです。
点火してしばらく放置しておくと、着火剤の炎が細い木から太い薪に自然と移っていきます。焚き火台全体にフワッと火が回ったら、太い薪が燃えはじめた証拠。ゆっくりと焚き火を楽しみましょう。
ステップ5:薪を足して炎を育てる
焚き火は火の世話も楽しいもの。太い薪が完全に燃えきらず、まだ炎が上がっているうちに次の薪をトングで足して炎を育てます。