パートナーの似顔絵を公開
――地獄、といいますと。
とにかく術後の痛みが凄まじかったです。背中の点滴も座薬も痛み止めもまったく効かずで……。3日間ほど痛みで苦しみ、やっと効く痛み止めが見つかってなんとか復活しましたが、とりあえず手術はもう二度としたくないと思いました。
私の場合は、仮に妊娠したとしても、胎児の成長に影響が出て良くないということで摘出手術をすることになったんですが、妊娠に向けた準備というのは本当に大変なのだとしみじみ思いましたね。
――子供が欲しい、と思うようになったきっかけは?
あやまん監督としてはもう、一生分、騒ぎ倒してやりたいことをやってきました(笑)。プライベートでは、ただ穏やかに暮らしたいという思いです。
パートナーと穏やかに暮らす中で、子供という存在がいたら、より楽しい日々になるんじゃないかなあと思ったんです。そんな中で、不妊治療の助成金適応が、43歳までに治療を始めること。対象年齢も迫っていたので、急いで治療を始めました。
――これは時間がない、と。
はい。今年4月からは「人工授精」などにも保険適用範囲が広がったのは良かったんですが、女性の対象年齢が43歳未満であることは変わらずで、これは急がなければと、慌てて妊活を始める人は多いです。できる限りのことはやって、ダメならダメで潔く諦めようと。
――お相手のパートナーさん、よろしければ、どんな男性なのか、伺っても良いでしょうか?
穏やかな、ごくごくフツーの年下の会社員です。パリピではありません(笑)。あやまんJAPNAを結成して10年近く、恋愛とはほど遠い生活をしてきた中で、ようやく出会えた方ですね。あやまんJAPANの活動も応援してくれているし、妊活のこともできる限り二人で頑張ろうと協力してくれています。
――新天地・銀座でのビジネスやメンバーの育成、さらには妊活とお忙しいですね。
以前、南こうせつさんとお会いした時に「その“ぽいぽい”が日本に光を照らす。君たちは何も考えずにずっと明るくてポップなエロ、“ぽいぽい”をやり続けなさい」と言って下さったんです。あの言葉が今も胸に残っていて、コロナで元気がなくなった銀座の街も明るく照らしたいなと思って。
コンプラやテレビの放送倫理は厳しくなる一方ですが、それでも「エロ」と「オモシロ」は不滅。あやまんJAPANの宴会芸も、森光子さんのでんぐり返しのように、見る者をヒヤヒヤさせながらも“わーっ”と笑顔にできるように、今後も頑張ります! 銀座にイク時は“ぽいぽい”で一緒だよ〜!
「Barぽいぽい」
東京都中央区銀座8-7-21 第二東成ビル2階BUTLER