子宮筋腫が19個もあった

――実際、銀座でお店を始めてみて、六本木との違いは感じますか?

今年5月にオープンしたばかりで、まだ右も左もわからない状態ですけど、シャンパンをバケツで飲むような荒業はせずとも、楽しんでいただいているのかな、という印象です。当時、六本木で羽振りよく飲んでいた方の中には、後に逮捕された方もちらほら……(笑)。

銀座には今のところ、そういった方もいないですし、私のSNSを見てご予約して下さる方も多いので、ありがたいですね。それよりも今はメンバー育成の難しさに頭を悩ませています。

――メンバー育成の難しさ、というと。

デビュー当時は事務所に所属していましたけど、2014年にあやまんJAPAN株式会社として法人化してからは完全に独立したパフォーマンス集団としてやっています。レギュラーメンバーは私を含めて3人で、いつ何時、宴会にお呼ばれしてもいいように、ユースメンバーが全国に50人ほどいます。

宴会芸は目配り気配りが一番大事なんですけど、やはりユースメンバーたちを見ていると、まだまだ足りないと感じる部分が多々あって。

私としてはEXILE TRIBEのHIROさんみたいに若手を育てつつパフォーマーとしては現役を引退し、将来的には私がいなくてもあやまんJAPANという宴会芸が成り立つようにしたいんですけどね。

「妊活中です」あやまん監督(43)、Barオープンで銀座の夜も“再開発”中_3
あやまんジェットコースターを披露するあやまん監督とBarぽいぽいのスタッフ

――現役パフォーマーを引退し、何かやりたいことがあるのでしょうか。

はい、子供を産みたくて、今まさに妊活中です。

――Twitterにも「#43歳妊活中」と書かれていましたが、本当だったんですね! もしやすでにご結婚などをされていたのでしょうか?

いえ、結婚はしていませんが、交際して4年になるパートナーがいます。この方と婚姻関係を結ぶかどうかは別として、子供は産みたいなと思ってまして。それで1年半前から不妊治療をしています。

まずは子宮や卵巣の検査をしたところ、子宮筋腫が19個もあったんです。筋腫の数までまさかの19(イク)で自分でも驚きました(笑)。その後、摘出手術をしたんですが……地獄でしたね」