ハロー!プロジェクトを知らない人は、人生を損しているとあえて言ってしまおう! 
アイドルに興味はあるけれどもハロー!プロジェクトには興味を持ったことがない人、そもそもアイドルに触れたことがない人、そういう人たちは是非ともこのインタビューを読んでいただきたい! モーニング娘。とハロー!プロジェクトをこよなく愛するDJ KOOによる、ハロー!プロジェクト講座の開幕!
第1回目は、いかにしてDJ KOOさんがモーニング娘。、ハロー!プロジェクトにハマったか、そのきっかけと現在注目しているメンバーからその魅力を伝えます。

全3回の#1/#2 #3を読む 

アイドルエンターテイメントとしてハロー!プロジェクト、モーニング娘。にハマった

――まずは、KOOさんが、ハロー!プロジェクトとモーニング娘。にハマったきっかけをお教えいただきたいと思います。

DJ KOO「今の推しは3人。僕がハロー!プロジェクトにハマった理由」_1

僕の娘がですね、ちょうど高校1年生、15歳の時にハロー!プロジェクト、特にモーニング娘。(言わずと知れたハロー!プロジェクトを代表するアイドルグループ。2014年から、グループ名に年号を入れるようになった。現在はモーニング娘。’22(トゥートゥー)として活動)にハマったんですよ。父親が音楽の仕事をしているというのに、娘がハマるっていうのはどんなグループだろうと思ったのが最初のきっかけなんです。
もちろん、モーニング娘。さんは知っていましたよ。お仕事でも何回か絡ませてもらいましたし、鞘師里保ちゃん(元モーニング娘。メンバー。2015年12月卒業)がいた頃に番組の企画で握手会のリポートもやらせてもらったこともあります。

――そうですよね。いろいろな番組で共演されていたと思います。

仕事で絡んでいた時にも、なにか本格的な感じはするなと思っていましたけど、やっぱりアイドル的なイメージが強かったんです。
でも自分の娘がハマって、ライブ映像やMVを観ているのを一緒に観たら、ただのアイドルというよりも、”アイドルエンターテイメント”しているなと感じて惹かれましたね。

――昔感じていた印象と違ったということですね?

そうですね。本当に僕の仕事目線というか、DJ目線で見ても、モーニング娘。の楽曲、ステージにすごく惹かれるようになりました。歌はもちろん、踊りもいい。特にステージで、しっかりと踊りながら、自分の歌声をお客さんに届けようとしている姿を見て感銘を受けました。

――“アイドル”と“アイドルエンターテイメント”、KOOさんの中でその違いはどこにあるんでしょう?

やっぱりアイドルっていうのは、とても身近な存在だったり、癒しであったりするものだと思うんです。でも、ハロー!プロジェクトの場合はそういうアイドルでありながら、エンターテイメントの部分をしっかりやってくれている。もう、マルチエンターテイメントですよね。

――なるほど。娘さんも相当、熱狂的なファンなんですよね。娘さんはなにがきっかけでモーニング娘。にハマったんですか?

娘はもともと、音楽とかアイドル系は好きだったんですけど、モーニング娘。をテレビで観て、歌と踊りのインパクトにハマったみたいですね。そのあとに実際にコンサートに行って、さらに衝撃を受けて…それで、今はかえでぃー(モーニング娘。’22のメンバー・加賀楓のニックネーム)推しなんです。カッコいい女性ということでハマったみたいですね。いわゆるガールズクラッシュなんですよね。

DJ KOO「今の推しは3人。僕がハロー!プロジェクトにハマった理由」_2
加賀楓●かが かえで
1999年11月30日生まれ、東京都出身。モーニング娘。の13期メンバーである、ニックネームはかえでぃー。KOOさんがガールズクラッシュという通り、女性人気が高い

娘はかえでぃーをハロプロ研修生(ハロー!プロジェクトでのデビューを目指す研修生。加賀楓は研修生になってからデビューまで4年間かかった苦労人)の頃から見てきたっていうのもあったみたいですね。研修生としてがんばっている真っ直ぐな姿を見ていて、それでモーニング娘。に加入が発表されたときの涙を見て、応援したくなったみたいですね。その影響で僕も、かえでぃーを推すようになりました。