法廷で医師に何度も頭を下げていた石岡被告は…

裁判官からは「挨拶を無視されたと思ったことが、Aさんを刺すほどの怒りにつながるのか」と疑問が投げかけられたという。前出の司法担当記者が続ける。

「石岡被告は、事件前にも同僚のSさんに包丁を向けたことがあったそうです。医師は、その出来事より前には暴力的な行動は見られなかったと説明し、今回の犯行についても『言語では表現できない一種の衝動』との見方を示しました。

医師によれば、衝動的な犯行でなければ、犯行後もさまざまな感情が表れるはずですが、石岡被告は落ち着いていて、あっさりしすぎていたといいます。そのため、本人にもうまく説明できない行動だったのではないかと述べました」

店舗SNSより
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証人尋問を終えた医師が横を通り過ぎると、石岡被告は「ありがとうございます」と何度も頭を下げた。立ち上がってお辞儀をしようとしたところ、刑務官に「座って」と制止されて着席。退廷する際も、弁護人に何度も深々と頭を下げていた。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班