173億円の赤字、政府系金融機関から30億円のつなぎ融資
報道によると、加藤氏は会見で「財務安定化と再成長を進めるため、成長プランの構想をともにつくっていく出資者を探している」と説明。「減少している入場者数でもしっかり利益を出すための構造改革を進めている」と述べた。
継続会には、開発を主導したコンサルティング会社「刀」の森岡毅氏も出席。終了後、報道陣に「真摯な話し合いをさせてもらった。前向きに動かしていく」と語ったという。
ジャングリアは2025年7月に開業。しかし、初年度の入場者数は、併設する温浴施設を除くと100万人を大幅に下回った模様だ。
親会社のジャパンエンターテイメントホールディングスは2026年6月期決算で173億円の最終赤字を計上。9月の株主総会では決算の承認を得られず、今回の継続会を開くことになった。
資金繰りも厳しい。今年4月には金融機関の一部から20億円の追加融資を受け、10月には政府系金融機関の沖縄振興開発金融公庫が30億円を融資した。後者は新スポンサーによる出資を前提とするつなぎ融資で、優先弁済の条件も付いているという。
開業前の2025年1月、森岡氏は東京都内の会見で「沖縄は日本の観光産業の変化の起点となる」と力説した。当時の石破茂首相も出席し、期待を集めた事業だったが、いまや新たな出資者を迎えた立て直しが焦点となっている。













