「人生って面白いな」
──浜口さんのファッションに注目が集まっています。SNSに私服の写真が投稿されるたび、どれも大きな反響を呼んでいますね。
浜口京子(以下同) 自分でも信じられないんです、今こうして取材を受けていることも不思議というか(笑)。「人生って面白いな」と思いました。
最初は気楽な気持ちでXに自分のファッションを載せたんです。普段は筋トレの動画やポーズを取っている写真をアップしているんですけど、何かの拍子で私服姿をいろんな方に見ていただくようになって。
「浜口さんの私服を見ることが毎日の楽しみです!」というコメントを頂いたときはとても嬉しくて、それから「今日は何を合わせてみようかな?」と日々考えるようになったんです。自分の私物とか、あとは父(アニマル浜口)のベルトやジャケットも積極的に使うようになりました。
──ファッション誌のような質問ですが、今日のコーディネートのポイントはどこですか?
今日のポイントは……このカーディガンですね。ストールのように巻いて、首回りを明るくしたかったんです! デニムとカーディガンのブルーを合わせて、ブルーのグラデーションを作りたかったんですよ。
──ネイルには赤が差し色として入っていますね。
そう、爪はいつもセルフネイルで。寝る前に明日のコーディネートを考えながら塗っているんです。
オシャレの原点は父
──とても素敵です。そういった色の合わせ方はどのようにして学んだのですか?
SNSで海外の方のストリート・スナップを見ることもあれば、ファッション誌をチェックすることもあります。
──身近なアスリートの方で「この人はオシャレだな」と思った方はいらっしゃいますか?
父です。
──え、お父さまですか?
思い返せば、背広の中にピンクのワイシャツを合わせたり、普通なら着こなせない柄のジャケットを持っていたり、父は昔からオシャレだったんですよ。
レスリングの世界選手権が開催されたとき、成田空港でオレンジのスウェットのセットアップに赤のKANGOLのハットを合わせた姿で父が立っていたんです。それを見たある有名なサッカー選手が「めっちゃカッコいい!」と褒めてくださったというのを記者の方から聞いたことがあります(笑)。
本格的にレスリングの大会に出るようになってからも、父から「試合のたびに髪の色を変えてみたらどうだ?」と提案されたりしていました。赤髪にしたり、金髪にしたり。「坊主頭にしてみるか?」って言われたときは「絶対にやだ!」って断りましたけれど(笑)。













