手数料だけで1枚あたり1210円
「NPBはもうちょっと考えてほしい!」
せっかく日本シリーズのチケットを手に入れても、チケットをめぐってモヤモヤを感じた一部のファンからこのようなブーイングが起きている。
日本シリーズはいろいろな意味でレギュラーシーズンとは違う。そのひとつがチケットの販売方法だ。
レギュラーシーズンの試合は基本的に各球団が主催しているため、チケット販売も球団ごとのシステムを利用できる。発券方法などにもよるが、たとえばチケットをQRコードで発券した場合は、支払うのはチケット代金のみで余分な手数料がかからない球団は多い。
一方、日本シリーズの主催はNPB。すると各球団ファンが使い慣れた販売システムを利用できず、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあといったプレイガイドを通じてチケットを購入することとなる。
だが、これにより一部ファンより非難の声が上がっているのだ。
「それがチケットを発券する上でかかってくる手数料です。プレイガイドや発券方法によっても異なりますが、今回もっとも早く先行抽選を行なうなどNPBのメインプレイガイドと呼べるポジションにいるローチケ(ローソンチケット)の先行抽選に当選した場合、チケット1枚につき、『先行サービス料550円』『システム利用料330円』『電子チケットサービス料110円』『サービス料 220円』という料金が上乗せされます」(チケット事情に詳しい野球ライター)
1枚につき手数料だけで1210円。4枚購入するとそれだけで4840円。今年の日本シリーズの通常席最低料金はみずほPayPayドームで3900円、横浜スタジアムで5100円ということ考えると、手数料だけでチケット1枚相当かそれ以上の負担となってくる(4枚購入の場合)。
ちなみに、チケット争奪戦が過熱したWBC2026のチケット(強化試合、東京プール)における、NPB各球団ファンクラブ会員限定の先行抽選受付もローソンチケットで販売されていたが、その際の手数料の内訳は、
・先行サービス料:1,540円/1枚あたり
・システム利用料:330円/1枚あたり
・サービス料:440円/1枚あたり
・配送手数料:990円/1申込あたり
と、チケット1枚で最大3300円の手数料が発生していた。それに比べればいくらかマシではあるが、果たしてここまで手数料を取る必要があるのかどうか。
さらにチケットを販売する株式会社ローソンエンタテインメントは昨年2月、転売対策強化などを理由に各種手数料を改定している。













