YouTubeが人間性を育ててくれた

──10年以上「SUSURU TV.」を続けて、最も変化したことは何ですか?

自分で決断できるようになったことですかね。僕、YouTubeを始める前は本当に自堕落な人間だったんですよ。大学もダラダラして行かなくなって、いざ辞める時になって親に「どうするの?」って聞かれても無視したりして。とにかく自分で何かを決めることから逃げていたんです。

ただ、YouTuberとして何年か活動を続ける上で、選択肢を与えられて決めるようなことが増えたんですよね。「明日どこのラーメン食べようかな?」とかも小さい選択ですけど、チャンネルにおいては重要なわけで。

動画の企画にしても、以前は他の人になんとなく投げて相手が動いてくれるのを待っていたんですけど、大半は何も動いてくれないんですよね。なので自分が引っ張らなきゃいけない、そこで決断する意識が生まれたんです。

大学中退からトップYouTuberへ
大学中退からトップYouTuberへ

──YouTuberという職業を通して更生できたというか。

マイナスがゼロになっただけなんですけどね(笑)。 でも意識は変わりましたよ、今は責任感もあるので。

──「毎日ラーメン健康生活」で変わったのは身体ではなく心だったんですね。

身体を鍛えてから意識が変わった面もあります。なんか、脳が開くんですよ。なので以前よりも動けるようになりましたね。太ってた時って思考もちょっと重かったんですよね。「身体も重いし、今は動きたくないな」みたいな。

今は鍛えているのでメンタルも良い方向にシフトできました、トレーニングをしていなかったら自堕落な人間のままだったかもしれません。

「ラーメン健康生活」の裏側には、さまざまな努力の結晶があった
「ラーメン健康生活」の裏側には、さまざまな努力の結晶があった
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取材・文/風間一慶 撮影/杉山慶伍