市場を押し上げているのはAIではない

いまの東京市場を見て、多くの市場関係者は「AIバブル」「半導体バブル」と口にする。確かにAI関連、半導体関連というだけで株価が数倍にも10倍にも買われている企業は少なくない。

決算を見ても、中期経営計画を読んでも、現在の株価を正当化できるだけの利益成長を見込める企業ばかりではない。それでもAIという言葉だけで資金が流れ込み、日経平均株価は史上最高値を更新し続けている。

写真はイメージです
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しかし、私はこの相場の本質はそこではないと考えている。本当に市場を押し上げているのはAIではない。政府がつくり出した歴史的な円安なのである。

高市政権はアベノミクスの継承者を自任している。しかし、ここで決定的に違うことがある。