「385万円を忘れるな」怒鳴るよりも重い教育
親子関係に亀裂が入りかねない事態だが、ドーパニンゲン氏の対応は独特だ。感情的に怒鳴ることはせず、この事件を「385事件」と命名。息子の部屋には「385を忘れるな」という書を貼り出す予定だ。
「今は息子の端末をスクリーンタイムで管理してゲームができないようにしています。息子が『働いて返す』とか言うから『まだ小5で働けないよね。これから中学以降、私立には行かず国立大学に行って学費を圧縮する。それがミッションだ』と返しました」
学費圧縮は現実的に強要するものではなく、勉強する目的を見失いがちな息子に「学力を上げる理由」として今回の負債を利用した、実業家らしい逆転の発想だ。
さらに、社会人になった際に返すための「借用書」の作成も検討している。
「面白いですね。『10歳でこんなにお金使えちゃうんだ、すげえ』と。感心というか、呆れもありますけど『へぇー』って感じですね。現代のソーシャルゲームの仕組みってすごいなと」
ゲーム課金だけでなく、三輪車に1000万円台を投じるなど自身がお金を大胆に使う姿を息子が見てきたという背景についても振り返った。
「僕の悪影響が無いというには無理があると思います。僕の端末で課金音が鳴ると『あ、パパまた課金している!』とか言ってくるので、課金が日常的なことだと錯覚されたかもしれません。正直、50万や100万では、今回息子の課金に気が付かなかったかもしれない」













