日本医師会は「ダイエットのための処方は禁止すべき」と表明
港区のキャバクラ嬢・Bさん(28)も周囲に蔓延している状況を話す。
「周りでは夜職の子は8割はやっているイメージです。自分で注射打つのが怖い子は、別のキャストに打ってもらったりしてます(笑)」(Bさん)
もはや医薬品管理当局の手が追い付かないほど夜の街に広がっているマンジャロだが、専門家などは早い段階から美容目的でのGLP-1受容体作動薬の使用を懸念してきた。
日本医師会はマンジャロ発売前の2020年にはGLP-1ダイエットのための処方は「禁止すべき」と表明。医師は同薬には重大な副作用のリスクがあることを説明し、リスクがあっても治療が必要で効果が期待される患者に投与されるべきで「国民の健康を守るべき医師が、治療の目的を外れた使い方をすることは“医の倫理”にも反する」とまで言っていた。
「しかしGLP-1ダイエットの風潮は拡大し、日本医師会は2023年には、美容目的の使用で糖尿病患者に使う量が確保できない問題が起きていると公表しました。
同時に、減量目的の使用は膵炎リスクが上がるとの情報があり、ダイエット目的で使用して問題が起きても副作用による被害に対応する『医薬品副作用被害救済制度』の対象にはならないと警告も出しています」(厚生労働省担当記者)
また厚労省も同年「GLP-1受容体作動薬を適用外で使用された場合の安全性及び有効性は確認されておらず、思わぬ副作用による健康被害につながるおそれがある」と注意を呼びかけていた。













