要注意人物だったはずの若山容疑者はなぜバスの運転席に座ることができたのか…
5月6日朝に起きた事故はバスが道路左脇のガードレールに突っ込んだ。ブレーキ痕は見つかっていない。
若山容疑者は元高校教員で陸上部の有力指導者として知られた人物で、教員を退職後、昨年3月まで3年間、新潟胎内市の市役所で非常勤職員としてマイクロバスを運転していた経験がある。
しかし、事故前の1か月ほどの間に5件以上物損事故を起こし、警察から免許返納を促されるほど行動や判断力に問題があった人物で、検察は刑事責任能力を調べる「鑑定留置」を5月22日から始めている。
蒲原鉄道の営業担当、金子賢二氏は、知人から紹介を受けた若山容疑者に運転を依頼し事故当日の出発前に「初めて会った」と説明。バスも金子氏が借りたレンタカーだった。
そうした状況になった理由について⾦⼦⽒は、男⼦ソフトテニス部の寺尾宏治顧問から「費⽤を安く抑えるためレンタカーと外部運転⼿の⼿配を頼まれた」と主張。これに対して寺尾顧問と北越高校は「そんな依頼はしていない」と反論している。
近所の人も若山容疑者の運転は危険だと思っていたと口をそろえる。そんな容疑者がどのような経緯で運転席に座ることになったのか。事情を知るA氏が集英社オンラインの取材に重い口を開いた。













