SNSで大人気のマーモット…人間の食べ物を与える動画も
事件の背景には近年のマーモット人気がある。
数年前からSNSをはじめ人気に火がつき、そのブームは今も続いているが、SNSの中にはマーモットがポテトチップスやアイスキャンディーを食べている動画がある。
再生回数も数百万を超えているものもあり、こうした動画の影響でマーモットが何でも食べる動物だと思われているのだろうか。
「今回の件も、もしかしたらSNSに上がる動画を見て『(お菓子を)食べさせても大丈夫』と安易に思ったのかもしれません。
マーモットは草食動物ですが、人間の食べる油分や糖分、脂肪分などを含んだ食べ物を与えれば消化器官に負担がかかります。
SNSには人間の食べる物を与えている動画もありますが、マーモットにとって当然よくありません。
1年前にマーモット村東京がオープンし、2025年11月に2号店として大阪でオープンしましたが、たしかにここ数年でSNSをはじめマーモットの認知度が上がっているのは肌で感じています」
マーモット村大阪には現在25匹のマーモットがいる。日本にはマーモットは生息しておらず、マーモットを見られるのはこうした専門のアニマルカフェや動物園などだけだ。
マーモット村大阪は極力マーモットにストレスを与えないよう、完全予約制で見守り型の営業をしているという。
「動物園のイメージに近いと思います。中国、オランダ、アメリカから輸入したマーモットがいますが、現地のブリーダーに飼育されているマーモットの中には、適切な医療を受けられなかったり、劣悪な環境で過ごしているケースもたくさんあります。
そういったマーモットの保護という観点もあり、単なるアニマルカフェというよりは保護施設として命を預かる場だと思っています」
エサである野菜を両手で抱え、2足歩行で移動するマーモットの仕草はユーモラスで「人間のようだ」「小さいおじさんみたい」とSNSでも大人気だ。そんなマーモットがのびのびと暮らす様子は見る人を癒すに違いない。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













