「旭川のズブズブ感が出ていておかしな街だなと感じて…」

この事件を巡っては、内田被告が舎弟扱いしていた共犯の女(21)が既に服役中(懲役23年)で、主犯の内田被告が殺害に直接関与していたことを証言していたことから注目を集めていた。

女は事件当時は未成年だったが、旭川地検が改正少年法に基づき起訴時に「小西優花」という実名を公表している。内田被告の公判にはこの小西受刑囚に加え、女子高生を監禁していた車に同乗していた少年Xと少女Y、さらに内田被告の母親も証人尋問に出廷する。

午前10時半の開廷に合わせ、同8時半から始まる傍聴整理券の交付のために朝早くから大勢の人が集まった。一般傍聴席23席に対して傍聴希望者は313人。傍聴希望者たちの思い思いの声を聞いた。

旭川地裁(撮影/集英社オンライン)
旭川地裁(撮影/集英社オンライン)
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「車で1時間半かけて札幌から来ました。出身が旭川なので傍聴したいと思いました。裁判では、できる限り真実が明らかになることを願っています」(札幌市在住・30代女性)

「姉と一緒に来ました。裁判の傍聴は初めてです。本当に凶悪で残忍な事件が地元で起こったことに衝撃を受けたので。被告には、はっきりと自分の罪を認めてほしいと思います」(旭川市在住・30代女性)

「車で1時間かけてきました。世間を賑わせた事件なので、傍聴したくて『舎弟』の裁判の時にも6回並んだんですが1回も当たらなくて、今日こそはという気持ちです。

私はカヌーをやっていて、神居大橋の下の石狩川を通ったことがありますが、落ちたら這い上がるのは困難な急流の難所です。今回の裁判で、真実に少しでも近づけたら良いなと思います」(美瑛町在住・70代男性)

傍聴を希望していた市民(撮影/集英社オンライン)
傍聴を希望していた市民(撮影/集英社オンライン)

「この事件は惨すぎます。一人の女の子の一生と、自分の一生を無駄にしていますから。被告が妻子持ちの警察官の不倫していたということも、旭川のズブズブ感が出ていて、おかしな街だなと感じます。

バックに警察がついているので、気が大きくなったんでしょうね。たった一枚のSNS上の写真が原因で起きたこともあり、SNSの怖さも明らかにした事件だと思います」(旭川市在住・50代女性)