MARVEL部屋のこだわりポイントは?
「フィギュアやスタチューが目立つよう、背景部分をDIYで黒にしたり部屋の照明を調節したりと、こだわった部分は数え切れないですが、1/1スタチューのために特注で作ってもらったアクリルケースもこだわりポイントの1つです!」
グッズは飾り方次第で、さらに魅力を引き出すことができる。saraさんがハリー・ポッターの世界観を部屋全体で表現していたように、あみちょりさんも背景や照明、ケースまで含めて、MARVELのフィギュアがもっとも映える空間を作っている。
では、この部屋を作ったことで、どんな変化があったのか。
「ある日友人からせっかくならSNSでMARVELのアカウントを作って載せたらいいのにと言われたことがきっかけでSNSに写真を載せるようになったのですが、それから同じ趣味の方に見てもらえるようになり、コレクションに対してのまた新たなモチベーションになっています!」
自分だけで楽しんでいた部屋が、SNSを通じて同じ趣味の人たちとつながるきっかけになる。今回の「異常成人女性バトル」も、その延長線上にある出来事だったのかもしれない。
そして、あみちょりさんはこう続ける。
「あとは何より自分にとって癒しの空間になっているので、生活が豊かになった感じがしています」
「異常成人女性バトル」という言葉の響きだけを見ると、どこか自虐的でもある。だが、集まった部屋の数々を見ていると、そこにあるのは異常さというより、愛の強さだ。
大人になっても、好きなものを好きでい続ける。そして、その好きなもののために、自分だけの空間を作る。
その姿が多くの人の心を動かしたからこそ、この“バトル”はここまで広がったのだろう。
取材・文/ライター神山
















