ミラーボールにピンクの電話… 昭和アイテムコレクション
――まずは、これまで買ったアイテムの中で「特に気に入っているもの」から教えてください。
阪田マリン(以下、同)一番は、ピンクの電話ですね。昔、喫茶店とかに置いてあったような、公衆電話の“ピンクのやつ”。あれはヤフオクで見つけて、一目惚れでした。たしか3万円くらいだったと思います。
――他に“部屋の顔”になっているものはありますか?
最近のお気に入りは、駄菓子屋さんに置いてあるお菓子の箱です。単品じゃなくて“箱で置く”と、一気にタイムスリップ感が出るんですよ。部屋の空気がガラッと変わって、インテリアとしてすごく良いんです。
あとは、レコードプレイヤーとレコードのコレクション。存在感がすごいです。それと……ミラーボール(笑)。
――ミラーボールが部屋にあるのはインパクトがありますね。どんな経緯で手に入れたのでしょうか。
お仕事の撮影で使っていたミラーボールがすごく綺麗で、「絶対終わったら買い取ろう」と思って撮影後にお願いしました。そしたら「あげるよ! 送るよ」と言ってくださって。いただいちゃいました。
――天井から吊るしているのかと思いましたが、そうではないんですね。
それが、重すぎて無理なんです(笑)。多分、ボウリングの球くらいあります。だから吊るすのは親が絶対許してくれないです。今は床置きです。
――10月のX投稿では、車のハンドルのようなものも映っていました。あれはどういうアイテムなんでしょうか。
あれは、「obaハンドル」ですね。昭和の車がすごく好きで、学生の頃、毎週金曜日の夜に開催される昭和車のミーティングに通ってたんです。そこでオーナーさんたちと仲良くなって、「いつか昭和の車に乗りたいんです」と言ってたら、「じゃあ、乗れた時はこれ使えよ」と“obaハンドル”をくださって。
ウッドのハンドルで、本当に大事なものです。乗れる日まで部屋に飾っています。
――そのミーティングにはどれくらい通っていたんですか?
大学2〜3年の頃ですね。年に1回の鈴鹿サーキットのレトロカーイベントにも行きました。



















