船長が牧師で、同志社がキリスト教系であることも関係か
事故があった辺野古の海は、米軍普天間飛行場の移設先となる「新基地」の建設が進む米軍基地「キャンプ・シュワブ」と隣接しており、市民団体による抗議活動が盛んに行われている現場でもあった。
転覆した「平和丸」「不屈」の2隻は海上での抗議活動に使われていた。事故で命を落とした船長は、普天間飛行場の辺野古移設に反対する県との協議が決裂し、国が工事を再開させる前の2014年から「不屈」の舵を握っていたという。
一方、辺野古への「新基地」建設の是非は、その後も長らく県内の政治問題となり続け、「反対」の論陣を張る勢力がまとまった「オール沖縄」の枠組みができたのもこのころだ。
ちなみに辺野古で拡張工事が行われている基地を「新基地」と規定しているのはおもに反対派で、政府は「代替施設」という建前を崩していない。ことほど左様に県内で「辺野古」を巡る意見の対立は深刻なものがあるのだ。
学校側によると、辺野古での「平和学習」に海上からの視察が加わったのは、2023年からだという。船長の金井創氏が牧師で、学校を運営する学校法人同志社がキリスト教系であることも関係しているとされる。












