「あいつがやったんだろ、いつか何かしらやらかすんじゃないか…」

いつの間にか距離感を縮めたのか、小川さんはクリスマスイベントの日に北島容疑者と同伴出勤してきたという。

「晃子さん自身からたかさんと『付き合っている』とは聞きませんでしたが、たかさんが周囲に『(晃子さんは)俺の彼女だ』『付き合っている』と言いふらすようになりました。たかさんは一見優しい雰囲気で接してきますし、それで晃子さんも惹かれてしまったんですかね……。

晃子さんは後輩の女の子の面倒見がよくて、『姉さん』と慕われていました。お酒がとても好きで、ベロベロになるまで飲んだりするのですが、それでも朝は5時とか6時に起きて、昼職にもちゃんと行っていて。本当すごいなって。

女手一つで子供を育てて、ちょっと前には子供が結婚して孫ができて『私おばあちゃんなんだよ』って言っていました。朝も夜も働いて子供や孫のために頑張っていたのだと思います。私から見ても太陽のような人でした」

小川さん
小川さん

そんな小川さんは、出会ってはいけない人間と出会い、闇に引きずりこまれてしまったのだろうか。知人はこう続けた。

「晃子さんとたかさんは、友人たちと計5人で初詣に行っていましたから、少なくとも年初は関係は悪くなかったのだと思います。たかさんが最後にお店に行っていたのも1月でしたから。

事件が起きたあとはたかさんの周囲の人から『あいつがやったんだろ。いつか何かしらやらかすんじゃないかって思っていた』という話も聞きました。

それからたかさんは『付き合って1ヶ月くらいで別れ話されてアカウントブロックされた』と友人に話していたとも聞きました。きっと晃子さんはたかさんと関わるのは危ない、危険だと感じたんでしょうね。事件後は、たかさんと町でばったり会ったら怖いなと思っていたので逮捕されてホッとしています」