ビジネス
会員限定記事
〈中小企業の大倒産時代到来か〉東京都の最低賃金引き上げ幅が過去最高…コロナ支援で進んだ企業のゾンビ化ストップは吉か凶か
8月7日、東京地方最低賃金審議会は東京都の最低賃金を5.4%引き上げて1226円とするよう東京労働局に答申し、10月3日から適用される見通しとなった。これは現行制度で過去最高の引き上げ幅となる。
生活必需品の値上がりは続いており、労働者側にとって最低賃金の引き上げは歓迎すべきものだ。一方、中小企業の経営者にとっては頭の痛い問題でもある。特にアルバイトが必要不可欠な飲食や小売、宿泊業界への影響は甚大となる。
この記事は会員限定記事(無料) です
続きを読むには会員登録(集英社ID)が必要です。ご登録(無料) いただくと、会員限定サービスをご利用いただけます。
次のページ
倒産が進む一方で、新設法人数は過去最多を更新












