「アップルパイ以来のすごい発明だ!」
91歳にして初孫を授かったという中松さんによると、現代人は「セックスへの関心が薄すぎる」という。そこに加え、政府の方策も「根本的に間違っている」と指摘する。
「我が家が孫を授かったのは普通よりは遅かったかもしれませんが、大事なのはいくつになっても子どもを持つことを諦めないということです。
また、政府は子どもが生まれたときにお金を出す、とか、教育無償化を打ち立てていますが、意味がないですよ。みんな子どもを作らないんだから。
ではどうするか。『愛し合う2人のセックスは素晴らしいものだ』ということをもっと広めるんです。カップルにじゃんじゃんセックスをしてもらって、子どもを作ってもらう」(中松さん、以下同)
ここで登場するのが、中松さんご自慢の発明品である。
「ラブジェット(※)を使うんです。これは20年以上前、少子化問題が本格的にいわれ始めたころに私が日本の人口減少を止めるために発明した、画期的な商品です。(※中松さんが、独自の理論に基づき発明した愛の香水)
これを使うと、DHEA-S(※)というホルモンの分泌量が増え、性欲が増し、感度もアップします。(※DHEA-S[デヒドロエピアンドロステロン硫酸抱合体]は、主に副腎皮質から分泌される男性ホルモンの一種。DHEA-Sは、男性ホルモンや女性ホルモンの材料となるだけでなく、さまざまな生理機能に関与している)
フェロモン香水としてセックスの際に使用するとエクスタシーが同時期に訪れ、愛情が増し、ますますラブラブになってセックスをしたくなります。そして、愛の結晶を作りたくなるというわけです」
ラブジェットを使用したアメリカ人の夫婦には『これはアップルパイ以来のすごい発明だ!(Love Jet is the best invention since apple pie!)』と言う感激の手紙をいただいた。
「しかも、DHEA-Sの増加は若返り効果もありますから、子育ても頑張ることができます。少子化対策、医療費削減のためにも、政府がラブジェットの配布をすればいいのです」