【漫画】『婚マン 独りで死ぬのはイヤだ』 第12話(漫画を読むをクリック)

【漫画】享年52歳。婚活パーティに参加していた50代おじさんの人生に涙…難病を患っていたパートナーとのプラトニックな結婚生活_1
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-婚活パーティーで美魔女と出会ったそうですね。

中川学(以下同) とても若々しくてキレイな人でした。漫画では上手く表現できていないのですが、乃木坂46のメンバーにいそうな感じでした。

−同じ婚活パーティーに参加していたイケメンとちょっといい感じになりかけていたとか。

なんかあの美魔女の浅田さんとイケメンの笹本さんは、初めからお互いをジロジロ見合ってたんです。時々目線が交錯したりして。私は、恋の始まりを予感しました…。

−中川さんピンチですね

大ピンチです! 席替えの後、さらにとんでもないことになっていきます!

−前回のラストに婚活KYおじさんが登場しました。彼は今回活躍しますか?

大活躍です。これも漫画では上手く表現できてないんですけど、彼はちょっとおしゃれな感じで(本当に全然表現できてないなぁ)、何の仕事しているのか謎な人でした。強いて言えば、おもちゃメーカーでおもちゃのデザイナーしてそうな感じの方でした。

前回描いたのですが、彼は女性たちから「つるべー」と呼ばれてたんです。見た目が笑福亭鶴瓶さんに似ていたからだと思うのですが、私はそれを見て最初「あれ? 彼女らともともと知り合い?」って思いました。(違いましたが…)

初めて会って小一時間で「つるべー」と呼び捨てにされていたんです。速攻でいじられ愛され(?)キャラのポジションについたのです。私はあれはある種の才能だと思いました。ちょっと羨ましく思ったぐらいです。

-おじさんが繰り出すラップが印象的でした

最初なんかゴニョゴニョ独り言ってるなーと思っていたんですけど、その内容に耳を傾けてみると、結構メッセージ性の強いラップ調の何かだったんです。ラップではなく「ラップ調の何か」なので、韻はたまにしか踏みません。

−そんな彼の正体に号泣させられたんですよね?

はい。大号泣です。本来私は涙脆い方では全然ないのですが、泣いてしまいました。

人前で涙を流したのっていつ以来だろう…大学4年生の時の追い出しコンパ以来でしょうか…。あの時、私はおいおいと人前で泣きました。悔しくて。私は留年したんです。

「自分だけ置いてかれる!悔しいし寂しい!」って泣きました。

あれ? 涙脆いのかな? 映画『ライフ・イズ・ビューティフル』の初見時も泣きました…あ、でもあれは人前でではないか。

婚活パーティー帰りの電車でも彼のことを思い出して周りにわかるくらいの感じで泣いてしまいました。

−婚活パーティーを2度経験して、何か気づきはありましたか?

婚活パーティは、人間交差点です! 詳細は漫画を読んでもらえれば…。

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