好きな男性のタイプは「雨で洗顔しちゃうような人」
――古澤さんは独身とのことですが、現在、交際されている方はいらっしゃいますか?
今はいないです。これまで誰かと付き合っていたときも、結局、仕事中心の生活になっちゃって、連絡がおろそかになり、気づいたら自然消滅……みたいなことが多かったです。
30歳を過ぎてからは、「誰かと付き合いたい」という気持ちも薄れてきて。結婚願望はあるんですけど、自分の性格にピッタリ合う人なんて、なかなかいないんじゃないかなって、ちょっとあきらめ気味です。
今まで付き合った人は、束縛が強かったり、細かく連絡を欲しがったりするタイプが多くて、それが正直しんどくて……。自由な感じのお付き合いができる人がいれば、ぜひ募集したいです(笑)。
――同業の方とお付き合いしたことはありますか?
それが、1回もないんですよ。声をかけられることはあるんですけど、父が社長をやっていると知った途端、みんな怖がって連絡してこなくなるんです。だから、仕事場での出会いはまったくなくて、今まで付き合ってきたのは別の職種の人ばかりですね。
DMとかでも「可愛いね」とか「好きです。付き合ってください」とか、たくさん来るんですけど、そういうのを見すぎちゃって、言われてうれしい気持ちはあるものの、「好き」っていう感覚がよくわからなくなってしまって……。
それもあって、最近は恋愛に向かう気持ちがあまり湧かないんですよね。だから、今は仕事を頑張りたいなと思っています。
――好きな男性のタイプは?
誠実で硬派な、黒髪短髪の人ですね。男らしくてワイルドな人が好きです。極端な話、雨で洗顔しちゃうような人(笑)。あとは、私の仕事やTikTokの活動をちゃんと理解してくれる人がいいですね。
――将来、会社を継ぐことは考えていますか?
弟がいずれ継ぐと思うので、妹と私でサポートできたらいいなと考えています。将来的には、母がやっている配車の仕事を手伝うことも視野に入れています。
あとは、やりたかった美容の仕事をしたり、ヨガ教室を開いたりと、まったく違う仕事にもチャレンジしてみたいですね。
やっぱり、ずっとダンプの運転を続けられるわけではないので、セカンドキャリアをどうするか、最近すごく考えるようになりました。結婚しないかもしれないし、もしそうなったら、将来は私が両親を支えていきたいなぁと思っています。
前編では、家族や仕事に対する思いを語ってくれた古澤さん。後編では、ギャル時代のエピソードやアパレル勤務時に受けたいじめについて聞いてみた。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班