ケンタッキーで提供されているオリジナルチキンは5種類あった!
創業者カーネル・サンダースが編み出した秘伝のレシピをもとに、この地球上で唯一無二、ほかのどこの店に行っても同じ味を味わうことはできないフライドチキンを作っているケンタッキー。
味付けには11種類のハーブとスパイスを使っているとのことだが、ハーブとスパイスの配合を知っているのは、世界でたったの3人。スパイスは複数の工場で数種類ずつ配合され、店舗に向けて出荷されている。
近頃、コンビニエンスストアでも美味しいフライドチキンが手軽に食べられるようになったが、このケンタッキーの唯一性は突出しており、何ものにも代えがたい。
そんなケンタッキーのオリジナルチキンだが、それぞれ形が違うのはもちろん知っているだろう。正確には、ケンタッキーのオリジナルチキンには5つの種類があり、「サイ(腰)」「ウイング(手羽)」「キール(胸)」「リブ(あばら)」「ドラム(脚)」とわかれている。
1羽から9ピースを作り出しており、キールのみが1個で、ほかが2個ずつの計9ピースだ。
2月3日、X上でたまちゃんさんが〈ここだけの話。部位を理解しないでケンタッキー(KFC)食べるのはどうかしてます。チキンには脂少なめさっぱり部位からジューシな肉汁溢れ出るガッツリ部位まであるのに思考停止で「オリジナルチキン2Pください」では損してます〉と切り出し、それぞれの部位について解説した投稿は、大反響を巻き起こした。
たまちゃんさんの独自の“部位ランキング”ではまず、1位が「サイ」。〈溢れ出るジューシーな脂が堪りません〉とのこと。公式サイトでも、5つの部位のなかでも最も脂身が多く、食感もしっかりしていて食べ応えがあると説明されている。