判決以降も挑発的な投稿を繰り返す理由
今年5月にわいせつ電磁的記録媒体陳列罪で有罪判決を受け、罰金200万円は支払ったというが、動画配信で得た収益の入った口座は未だ差し押さえられたまま、追徴金約5700万円の納付はまだ手付かずだというNaomiii氏。
それにもかかわらず、自身のXでは「もっとなおみの無修正いっぱい見てほしかった」と、指で女性器は隠してはいるもののM字開脚のポーズで肛門が丸見えの写真を投稿したり、下着をつけずにストッキングをはき、女性器部分がうっすらと見えるようなギリギリの写真を投稿したりするなど、挑発的な投稿を繰り返している。一体、どういうつもりなのか。
――判決以降、Xに投稿されている写真は肛門が丸見えだったり、ノーパンでストッキング越しだったり、かなり“攻めて”います。どういうお考えで投稿しているのでしょうか。
Naomiii氏(以下、同) もちろん日本では性器を不特定多数に見せることが“公然わいせつ”にあたり、それが違法であることもわかっているのですが、やはり私にとって女性器はアート。できるだけ修正をかけずに写真を投稿したいのです。だから、なるべく“これは明らかにアソコだ!”とは見えないものを投稿したいんですよね。
――Naomiiiさんの中では、肛門は修正をかけなくてもいいという認識なのでしょうか。
弁護士さんにも一応確認したのですが、“肛門は性器ではないので修正はかけなくていい”と伺ったので、そうしています。
――では逮捕前と今では、何に気を付けて投稿しているのでしょう。
逮捕前は、女性器の中を指で広げてモロに見えるように投稿していました。でも逮捕された時に、「この写真と、この修正の薄い動画が“わいせつ電磁的記録媒体陳列罪”に当たります」と一つひとつ指摘いただいたので、それからは指で広げた写真は載せていません。
ノーパンでストッキングをはいた写真も、うっすらとアソコの部分に白い線を入れたり、パンツなどをぎゅっと食い込ませて線が見える程度に収めたりと、モロ見え写真は投稿しないようにしています。