40歳までに歌手枠で紅白歌合戦に出られたら
一気に世界が広がった30歳の頃。そこから現在まで「オファーをいただいた仕事は基本的に全部受けて、新しいこともひたすらやってきた」ほしのディスコが最終的に出した結論は「お笑いと歌を極めたい」だった。
「お笑い芸人としてもまだまだですし、歌もそんなに目立った活動ができてないので、40歳までに結果を出したいなと思っていて。
なので、あと5年。またもう1回頑張り時だなっていう感じですね。
お笑いに関してはコンビ活動のほうはあまり芳しくないので明確な目標はないんですけど(笑)、ピンネタも頑張りたくてソロライブを始めたので、『R-1グランプリ』もまた視野に入れて、もう1回決勝に行っていい結果を出したい。
歌のほうは、いつか『NHK紅白歌合戦』に出られたらなと思っていて。芸人枠ではなく、歌手枠で。なかなか簡単なことじゃないので、40歳までに無理だったら……その時は期限を延長させていただこうかなと思ってます(笑)」
〈後編へつづく『「このままいったら本当にひとりで一生を終えるな…」芸人35歳の赤裸々プライベート』〉
取材・文/吉川由希子 撮影/井上たろう