思い返される過去の不倫報道

斉藤メンバーは今年7月、東京・新宿区で停車していたロケバスの中で20代女性に性的暴行に及び、女性が警視庁に相談。

女性は「許すことは絶対にできません」と話しており、斉藤メンバーも任意の調べに対し、「軽率な行為で、相手方や自分の家族に迷惑をかけたことを反省している」と否認はしていない。

今回の事件について、ある芸能デスクはこう声を潜める。

「じつは、以前から複数の社が今回の事件の情報を掴んでいました。しかし、犯行がロケバス内で行なわれていたこともあり、斉藤サイドには『事件化することはない』『ハニトラだ』と話す人もいた。

そのため、『本当に起訴されるのか?』と各社が報道をためらい、書類送検まで待っていたのです」(芸能デスク)

不同意性交と不同意わいせつ容疑で書類送検された斉藤慎二メンバー(写真/共同通信社)
不同意性交と不同意わいせつ容疑で書類送検された斉藤慎二メンバー(写真/共同通信社)
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第一報から約2時間後の午前11時過ぎ、妻の瀬戸サオリは自身のインスタグラムを更新。「一部事実と違う報道がされている」とし、弁護士から聞いている内容として「一方的な行為ではなかった」と主張している。

事実関係についてはまだ不確かな部分が多いが、斉藤メンバーにはある“前科”がある。それが昨年8月、9月に立て続けに明かされた2度の不倫報道での斉藤メンバーの衝動行為だ。

「最初の不倫報道の相手は福岡のキャバ嬢Aさん。昨年6月に斉藤メンバーはその女性の働くキャバクラで楽しんだ後、帰宅したAさんに連絡を取り、Aさんの自宅付近で合流したのですが、会うやいなや、彼女に抱きついてキスをしたというのです」(週刊誌記者)