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「このままだと妻を殺してしまいかねない…」夫婦で同時期に育児うつに陥った男性が語る父親の育児うつへの対処法「男友達に相談という発想もなかったからこそ…」
近年、男性の「育児うつ」のリスクが懸念されている。厚生労働省が「産後パパ育休」を創設するなど、女性の社会進出とともに推進される男性の育児参加。その裏で女性と同程度のうつの発症リスクがあるほか、夫婦が同時期に発症してしまうケースもあるという。何が起因で、どう対処していけばいいのか。実際に夫婦が同時期に育児うつに陥った経験のある父親に話を聞いた。
パパだってつらいよ#3
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この記事のまとめ
- #1《実は母親と同じくらい多い父親の産後うつ》「妻とは住む世界が変わってしまった」男性育休が進む影で相談できず孤立化…認知されづらい父親の憂鬱
- #2《増える父親の産後うつ》「弱みを見せてはいけない」父親を追い詰める“有害な男らしさ”とは…法整備進むもいまだ「育児=母親」の文化根強く
- #3「このままだと妻を殺してしまいかねない…」夫婦で同時期に育児うつに陥った男性が語る父親の育児うつへの対処法「男友達に相談という発想もなかったからこそ…」
- #4〈増える育児うつ〉「トイレに行ってる間に何かあったら…」睡眠4時間、常に双子育児の重圧と復職への不安を抱えた育休中の父親が「うつ病」に
- #7〈父親の育児うつ〉「夫婦とも精神的にギリギリだった」 地方移住と次女出産が重なり、長女は赤ちゃん返り…第二子以降の育児の苦悩とは
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