「そもそも『反社』とかムリでしょう」

こうして「セイハ」は追われるように成城を出た。

「成城から目黒に“飛んだ”という噂を聞きましたが、その後も女性が途切れなかったようです。というのも件の『令嬢』が代々木公園のドッグランでセイハにばったり会ったそうです。
このとき一緒にいた『彼女』はやはりセイハより年上の女性だったみたいです。今から3、4年前のことですね。

セイハは令嬢に気付いても無視をして、わざと連れている女性に大きな声で話し始めたそうです。大きな声で『俺は今彼女といる』というアピールをしたかったのかもしれません。

セイハはそれからも、令嬢に何度か連絡してきて理由をつけて金の相談をしていましたが、さすがに貸さなかったみたいです」(同前)

関根容疑者が飼っていた愛犬(知人提供)
関根容疑者が飼っていた愛犬(知人提供)

今回の凶悪事件の首謀者たる関根容疑者は、他にも犯罪に加担していたとは考えられないのだろうか。

「女性からお金を引っ張ること以外はできないだろうし、そもそも『反社』とかムリでしょう。今回の事件も、自らが手を下すことはできないんだろうなと思いましたから。

いつだったか目黒から海外に行くという噂を最後に、セイハの話題はしなくなって久しくて顔も忘れていたんですけど、ニュースで『セキネセイハ』って聞いて、『あっ!』って感じでした」(同前)

実は気弱な全身刺青男が絵を描いた凶悪事件は、5人の愚か者を巻き込んで現実になった。

オシャレに気を遣っていたという関根容疑者(知人提供)
オシャレに気を遣っていたという関根容疑者(知人提供)
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班