2024年は常識では考えられない大きな力が…

それを経て2024年は、古きものの中から、これからの時代を作っていく“新しきもの”たちの姿が少しずつ見え始める年になるという。

「2024年の干支は『甲辰(きのえたつ)』で10年を1サイクルの十干の占いの最初の年で、同時にオリエンタル占星術では『鬼宿(きしゅく)』の年です。辰(龍)は十干の中でも唯一の架空の動物で、鬼もまた、人ならざるものです。つまり常識では考えられない大きな力が働いたり、現実離れした理念がダイナミックに世の中を動かしていくことが多いんです」

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ちなみに「2024年は鬼宿の年」といっても、必ずしも鬼宿にとってよい年というわけではないという。

「鬼宿の人にとっては28年に一度やってくるエポックメイキングな年で、これまでの生き方を問われ、今後のライフスタイルを模索する年ともいえます。他にも、房宿(ぼうしゅく)の人にはカルマが押し寄せてくる年で、壁宿(へきしゅく)の人は生まれ変わるような変化を求められる年ともいえます。

また、觜宿(ししゅく)や角宿(かくしゅく)や虚宿(きょしゅく)の人にとっては“壊の年”になります。何かが壊れて新しく生まれ変わる年なので、変化は恐れず受け入れる、むしろ変化を求めたほうがよいくらいの年でしょう」