失敗して申し訳ない、
みんなに悪いことをした
自分が何かに失敗したとき、反射的にこう思ってしまうことはありませんか。学校でリレーの選手として走って勝てなかったときに、「クラスのみんなに悪い」。サッカーや野球などのチームスポーツでミスをしてしまったときに、「チームのみんなに悪い」。
テニスや陸上などの個人スポーツで負けたときには、「応援してくれたみんなに悪い」。仕事で目標を達成できなかったときには、「会社のみんなに悪い」。
失敗したことへの自分自身の悔しさや怒りよりも、失敗してしまったことによる周囲の人々への申し訳なさや罪悪感の方を大きく感じる人は少なくないはずです。