メディアの後追い報道にガレソが思うこと
滝沢ガレソがとりあげるネタには数字がある――。
近年、多くのネットニュース媒体はガレソ氏のTwitterに注目しており、その投稿をもとに“後追い取材”をする媒体も少なくない。
最たる例が寿司チェーン店で行った迷惑行為が動画で拡散し、大騒動となった“スシローペロペロ事件”だった。
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――ガレソさんのツイートをもとに関係先を電話取材して、“事実かどうか確認してみた”といったネット記事が乱発されていますね。
滝沢ガレソ(以下、ガレソ) そうなんですよ。僕のツイートを取り上げたネット媒体の記事がヤフートップに載って、そこから各マスコミが後追い取材する黄金ルートみたいなものができている。
責任の所在は僕がいい感じに肩代わりしていることになるから、たとえ間違っててもそれはそれでニュースになる。
僕としては先に週刊誌さんがやってくれるとありがたいのですが……。
Z李 “スシローペロペロ事件”を扱ったのはガレソくんが最初だったから、被告の少年は(答弁書で)「最終的に(迷惑行為動画を)拡散させたのは某有名インフルエンサーである」ってガレソくんに対して怒ってたよね。
回転寿司いたずらは見てて腹立つから執行猶予なし一発実刑にしてほしい。 https://t.co/SPepErtXRp
— Z李 🇺🇦 NO WAR 🕊 (@ShinjukuSokai) January 29, 2023
今年1月に起こったスシローペロペロ騒動。ガレソ氏の元ツイートは削除されたが、拡散にはZ李氏も寄与
ガレソ これまでにも“バカッター”と呼ばれる迷惑行為は無限にあったから、スシロー少年は悪質だったものの、回転寿司店で同様の動画の拡散が相次いで、業界全体に影響が出るなんてさすがに僕も思っていなかった。
Z李 でも結果、スシローの株価が上がったから不思議だよな。
(※当初、株価がマイナス4.81%と大幅下落も、その後は上昇トレンドに)
ガレソ 事件の悪質性によって犯人の個人情報を書いたり書かなかったりですが、あそこまで盛り上がっちゃうと勝手に特定犯が素性をあばいてどんどん炎上する。そうなるともう僕の手の届かないところにいってしまう。