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現代は新しい監視社会になっている

昨今、“スシローペロペロ少年炎上騒動”の例のように、インフルエンサーが取り上げた動画がネット上で話題となって大炎上。テレビなどの大手メディアにまで波及して社会問題に発展することも少なくない。
人気インフルエンサーがきっかけとなってネットリンチにまで発展するこの事象について、Z李氏はどう考えているのか。

「スシローペロペロ少年」など過激化するネットリンチにZ李氏は何を思う。「ある意味、新しい監視社会になった」自殺志願者のDMに即反応して電話で相談にのることも_1
謎に包まれるZ李氏
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「この流れはもう止められないと思うよ。ネットにあげるやつがバカなだけでその是非を問うても仕方ない。それに影響力のある人間が動画を拾ったから余計なリンチになったって思う人もいるかもしれないけど、俺や(滝沢)ガレソくんがあげなかったとしても初動の伸び方が違うだけ。結局、細かいアカウントから広がって結果は同じだったはず。だってあの動画、面白いもん。ペロペロしてんだよ?」

今年1月には、小田急線で寝ている女性の胸を隣の席のサラリーマン風の男が触っている痴漢動画がネット上で拡散された。

「歌舞伎町だって星の数ほど防犯カメラがついてるのに、それでも置き引きしたり、昏睡レイプまがいのことをしてるやつもいる。駅や電車で痴漢したら“撮られてるかもしれない”なんて時代よりさらに一歩先に進んでて、ネットで拡散されて人生が終わるような、ある意味で新しい監視社会ができてるんだよな」

この件に関しては、Z李氏も「常習犯と見た。拡散だなこれは。」とリツイートしている。どのような意図があるのか。

「スシローペロペロ少年」など過激化するネットリンチにZ李氏は何を思う。「ある意味、新しい監視社会になった」自殺志願者のDMに即反応して電話で相談にのることも_2

「(自分のことは)ただのメディアだって思ってるよ。週刊誌を悪く言うわけじゃないけど、彼らも燃えそうだと思えば大したことじゃなくても記事にしてるし、その意味では同じだろ」