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Q 高齢者になっても「見た目」は大切ですか?

「見た目がすべて」は、ちょっと言い過ぎかもしれませんが、やはり「見た目」はとても重要です。南デンマーク大学で行われた調査によると、見た目年齢が若い人の方がそうじゃない人に比べて血管年齢も若く、認知機能も保たれているだけでなく、実際に長生きしていることがわかっています。命の長さに関係していると言われる白血球の中のテロメアの長さも長かったのです。

口角を上げて笑い顔を作るだけで、ドーパミンが分泌されストレス緩和に繋がる! 作り笑いでもいい! 鎌田式、笑顔の効能、いい習慣。_1
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見た目を若くする工夫を!

ぼくも、見た目を若くするようにこざっぱり、きれいにしているようにいつも意識しています。おしゃれなストールや大好きな帽子を身につけたり、黒っぽいシャツには派手なジャケットを合わせるなど「鎌田らしさ」にこだわっています。

見た目の老化の最大の原因は姿勢の悪さ。姿勢を正して胸を張ってお腹はへこませる。歩くときは大股で早歩きを心がけています。また、歩きながら胸ひらきランジをときどき入れたり、時間があるときは15分の「お手抜き速遅あるき」をしたりもしています。

A 見た目年齢が若い人の方が長生きしています。生き方はヨタヨタでも姿勢だけは、まっすぐに!