「敏感なクレーマーが住んでいる」
【ケース4】
豊島区雑司ヶ谷 雑司ヶ谷公園
<道路族マップに投稿された内容>
「公園の中で遊んで」
すぐそばが公園なのに、どういうわけか道路で遊ぶ子どもたち。毎日毎日、雨の日も風の日も集団で耳をつんざく声で叫びまくる。学校が終わってからすぐ駆けつけて騒ぎ、日が沈んで公園管理者に注意されても帰らない。「道路はひとが通るところだから、公園の中に入って遊びなさい」と何度注意しても聞かない。それどころか報復してくる。
<実際に話を聞いた近隣住民のコメント>
「毎週末、公園を利用していますが完全に虚偽報告ですね。公園が道路の両サイドに別れているので道路を渡る子どもはいても、道路で遊ぶ姿は見たことがありません。
車が通るのも昼間は2、3時間に1台程度で、しかも通るのは近隣の住人くらい。公園のいたるところに『こども飛び出し注意』の看板があり、幅も狭い道路なのでみなさん最徐行しています。
この公園の近隣には敏感なクレーマーが住んでいて、子どもの遊ぶ声が公園から聞こえると警察に通報するんですよ。昨年の夏に噴水で子どもを遊ばせていたら警察官が来られて、『110番を受けたら我々も来なければいけませんが、公園だし気にしないで遊ばせてください』と言われました。
子どもの声がよほど嫌いな方なのかもしれませんが、ご自身が子どもだったころはどうだったんでしょうね」(小学生2人の子どもを持つ40代の父親)
【ケース5】
墨田区両国
<道路族マップに投稿された内容>
「教室」
子どもを通わせている親、そして子ども達が、送り迎えの際に集団で、長時間たむろしている。そのせいで歩道を通れず、また歩行者が来ても動こうとしない。加えて自転車を歩道に止めるだけでなく、一車線の道路の路肩に車を何台も止めている日も多くある。
<実際に話を聞いた近隣住民のコメント>
「ここのビルのバレエスタジオの生徒さんや親御さんについての書き込みかもしれません。ただあくまで送迎の際しか集まりませんから長時間ではないと思います。確かに送迎の自転車や車で一時的に道を狭めてしまってはいるかもしれませんが、苦情などは聞いたことがありません。
一応、相談してみようとは思います」(バレエショップ従業員30代女性)