「チューって言い方は悪いんで、キスでお願いします」
令和初の三冠王でWBCの侍ジャパンでも奮闘した東京ヤクルトスワローズの“村神さま”こと村上宗隆(23)選手の熱愛が週刊誌に報じられた。
お相手はプロゴルファーの原英莉花(24)。身長173センチで8頭身という、抜群のスタイルを誇る美女ゴルファーだ。村上選手は身長188cmだけに、交際が事実ならば文字通り令和の“ビッグカップル”誕生といえそうだ。
今や年俸は6億円で、日本を代表するスラッガーとなった村神さまのこと、さぞかしモテるに違いないが、筆者が2020年の春季キャンプで彼を直撃した際は、まだまだあどけなさの残る若者だった。当時のやり取りを一部、引用する。
――昨季の後半は、ホームランを打ってベンチに戻る際、出迎える上田剛史選手に投げキッスするパフォーマンがファンの間で話題になりました。あれはどういう経緯で生まれたんですか?
村上 あるとき、僕が打席に入る前に剛史さんがなぜかベンチでほっぺたにキスしてきた時があったんですけど、そこでたまたまホームランを打っちゃって。そしたら剛史さんが「俺がチューしたから打てたんじゃねえの」って言うので、それ以来、ゲン担ぎで僕から投げキッスをするようになりました。
――試合中にほっぺにチューですか(笑)。
村上 はい。でもチューって言い方は悪いんで、ほっぺにキスでお願いします(笑)。
当時、村上は二十歳になったばかり。記者の質問ひとつひとつに丁寧に、真剣に答えてくれる姿には器の大きさを感じずにはいなかったが、「チュー」をわざわざ「キス」と言い換える生真面目さも印象的だった。