「ザ!世界仰天ニュース」「Oha!4 NEWS LIVE」などの番組で活躍している杉原凜アナウンサー。
小学生の頃からの夢であるアナウンサーの職に務めて4年。バラエティ番組からニュース番組まで、幅広く出演している彼女が特に力をいれているのがスポーツ中継だという。事前の取材では気持ちが入りすぎて、涙してしまうこともあるのだとか。
「いつも笑顔で元気で賢そう」なアナウンサーに憧れた
──アナウンサーを目指したきっかけを教えてください。
きっかけは小学5年生の時です。当時、アイドルやタレントが好きな他の子たちとは異なり、私は各局のアナウンサーに夢中でした。
アナウンサーマニアといってもいいかもしれないです(笑)。
気になるプロフィールをノートにまとめて、自作の“アナウンサーノート”を作っていました。ノートには、各局のアナウンサーの卒業大学や趣味などの情報を書いて、それを眺めるのが楽しく。
そんな私を見て、父親に「アナウンサーがそんなに好きなら目指したらどう?」と言われて、そのときにアナウンサーになろうと思いました。
小学校の卒業文集でもアナウンサーになりたいと書きましたし、大学に入ってからも、テレビ業界に興味を持ち、テレビ関係のアルバイトをしていました。
──ちなみにどなたに憧れていらっしゃったのですか?
当時一番好きだった方は他局のアナウンサーだったのですが…(笑)、日本テレビの先輩である、豊田順子さんや森富美さんの情報もみっちりとまとめていました!
──アナウンサーのどういうところに惹かれていたのでしょう?
小学生ながら、アナウンサーはいつも笑顔で元気で賢そうというイメージがあって、「こんな女性になりたい」と単純に憧れていたんです。
──実際に夢を叶えてアナウンサーになったわけですが、普段仕事をしながら心がけていることはありますか?
本番前までに“入念に準備すること”は大切にしています。たとえば、スタジオでこういう会話があるだろうから、そのときにはどのような表現を使うのが適切かなどは事前に考えています。
「もしかしたら、この表現だと傷つく人がいるかもしれない」といったことも考えておいて、本番でも慎重に言葉を選んでいきます。
特に、箱根駅伝の取材に携わるようになってからは、準備の大切さを実感しました。